女性

クロレラの優れた効能|得られる栄養素が違う

症状の出かたは人それぞれ

漢方

心身に様々な変調が現れる

女性ホルモンのエストロゲンの分泌量の低下や、それに伴う自律神経の乱れなどが原因となって、閉経前後の更年期には、不定愁訴と呼ばれる様々な変調が発生します。それが更年期障害です。症状の出かたは人それぞれ個人差が大きく、その背景には体質や職場や家庭のストレス、その人の性格などが関係すると考えられています。更年期障害の症状は、身体には、ほてりや突然の発汗、動悸、息切れ、手足の冷え、肩凝りなどが、心には、不眠、不安、無気力、集中力の低下、イライラなどが現れます。人によって症状の重さは違いますし、いくつもの症状が重なって現れる場合もあります。ホルモン補充療法が治療の中心になりますが、それを希望しない人や受けられない人のために、多くの産婦人科では漢方療法を取り入れています。

不定愁訴治療に適している

漢方は不定愁訴の治療に適した治療法と言えます。昔から更年期の心身の症状に対する治療に利用され、様々な処方があります。なかでもよく使われるのが産婦人科の三大漢方薬と言われる、当帰芍薬散・加味逍遥散・桂枝茯苓丸の3つが代表的なものです。どの症状に効果が現れるかは薬によって違うため、通常は1つの薬を用いて効果が現れなかったら薬を変えたり他の薬を追加したりします。最近では心の辛い症状を訴える人が増えてきました。漢方では身体と心は1つという考えですから、その点でも更年期障害の治療に向いていると言えるでしょう。薬が本人にぴったり合うと身体の症状が消えると同時に、心の症状もスッキリと楽になるということがよくあります。